前回の記事ではテニスの魅力、特にシングルスについて書きました。今回は、テニスに少しばかり興味を持っているが、実際やったことがないあなたのために、まずは観戦の魅力をお伝えしていきますね!
もちろん観戦といっても、実際に試合会場まで行って観るのではなく、テレビ観戦ということですよ(;^ω^)
僕(もやこう)自身、日本で行う「楽天ジャパンオープン」などの国際試合は、1度でいいので生で観てみたいと思っておりますが、未だに実現しておりません。
しかしながら、テレビ観戦でもプロテニスの試合は、十分に楽しめると思います。今日の記事では、テニス観戦の魅力について紹介していきますよ。
テニスに少しばかり興味を持っているあなたのために、魅力がしっかりと伝わるようにわかりやすく語っていきます!
それではスタート!
僕が思うテニス観戦の魅力6つ
僕が思うテニス観戦の魅力を6つのポイントに分けてみると、このような感じになりました。それでは、それぞれについて細かく見ていきましょう。
- 上位選手はやっぱり強い
- たまには下克上もある
- タイブレークがドキドキする
- チャレンジシステムが面白い
- 指さしジェスチャーってこんな意味
- 実際のプレーの参考になる
観戦の魅力1:上位選手はやっぱり強い
テニスは、一定のポイントを取るまで試合が終わらないタイプの競技です。時間が来たら終了とはならないのですね。
ですので、仮にあと1ポイントで勝負がつくようなシーンでも、逆転することも十分考えられるんです。
そして、当たり前の事なんですが、テニスランキング上位の選手は、下位の選手よりも強いんです。
例えば、ランキング50位の選手と5位の選手が対戦した場合、50位の選手が5位の選手をあと1ポイントで勝利という所まで追い込んだとしましょう。
こんな場合でも5位の選手は、やはり底力があるのか1ポイントづつ着実に挽回していき、ギリギリの所まで追い詰められていても逆転する事が多々あるんですね。
テニス観戦では、このランキング上位選手の底力を見られるところが魅力の1つかと思います!
やはり、ランキングが上位の選手というのは、色々な経験を経てそのポジションをキープしているので、そう簡単には下位の選手には負けないのですね。
観戦の魅力2:たまには下克上もある
先ほどは、上位選手はやっぱり強いという事をお話しましたが、もちろん、逆パターンもあるんです。
50位の選手が5位の選手を撃破する下剋上もたまに起こるんですね。このような事が起こると「大金星」とか「波乱が起こった」などと言われ、かなり注目の試合になるんです。
これもテニス観戦の魅力の1つですね。
試合観戦をする前に、両者の前の試合がどんな勝ちあがり方をしたのかチェックしてみると、試合の流れをある程度は予想できるようになりますよ。
観戦の魅力3:タイブレークがドキドキする
実力が同じ者同士ですと、シーソーゲームとなり6-6になった後でタイブレークに突入する事が多いんですよね。
タイブレークに発展する試合は、それまでの過程もどちらも譲らないカタチで試合が進行していくので、とてもスリリングで面白いですよ。
そして、クライマックスともいえるタイブレークでは、少しでも気を許した方が負けになってしまうので、「本気VS本気」の熱い闘いを観る事ができます。
これもテニス観戦の魅力ですね。このような試合は、常に緊迫した空気の中での試合になるので、本当に目が離せません。
トイレに行きたくなってもゲーム間の休憩時間にササッと済ませなければならないのです(笑)
観戦の魅力4:チャレンジシステムが面白い
テニスの試合を観戦していると、たまに「チャレンジシステム」の映像が流れます。
「チャレンジシステム」とは、選手が審判の判定に異論があった場合に「今の判定はおかしくない?」と異議申し立てができる制度のこと。
複数のカメラで撮影した映像をCGにしてインかアウトを判定するのですが、これがまた見ていて面白いんですよ。
ライン上をほんの少しでもかすっていればイン。そうでなければアウト。となるのですが、ちょっとかすってインになったときの何とも言えない感覚がクセになるんですよ(笑)
これを読んでくれているあなたは、この感覚分かってもらえますでしょうか?これも、テニス観戦の魅力の1つです。
ちなみに、チャレンジシステムについてはこちらの記事で解説してありますので、是非読んでみて下さいね。
⇒テニス チャレンジの仕組みやルールをとことん解りやすく解説
観戦の魅力5:指さしジェスチャーの意味
テニス観戦をしていると気になる事があります。それは、選手が試合中に見せる指さしジェスチャー。
このジェスチャーは、ポイントが決まった後などに見られるもので、一見、相手を挑発しているかのような仕草に見えるんですよ。
しかしながら、実はコレ「タオル持ってきてね」の合図なんですよね。よく見ると、相手を指しているわけではなく、ボールボーイ&ガールを指しているんです。
そう言われると「なるほど」と納得。
確かに、ポイントを決めた直後に相手を指さしして「どや顔」なんてしてたら、全然、紳士淑女のスポーツとはほど遠い存在になってしまいますからね。
プロテニス独特のジェスチャーがあるところもテニス観戦の魅力の1つです。今度、観戦をするときは是非チェックしてみて下さいね!
観戦の魅力6:実際のプレーの参考になる
プロテニス選手のプレーを見ていると、実際のテニスでも参考になるシーンがたくさんあります。
1つは、ウォーミングアップの練習シーンです。このときの動きは、お互いにウォーミングアップで打ち合っているのでフォームがとても綺麗なんですね。
いざ真剣勝負が始まれば、互いに厳しいコースに打ち合うので余裕をもったフォームで綺麗に返球することが難しくなってしまいます。
ですので、ウォーミングアップの時の動きを頭に入れて実際の自分のテニスに反映させる事ができれば、上達も早くなるはずです。
もう1つは、ゲーム間やセット間で流れるハイライトのスローモーションシーンですね。
スローモーションシーンは、実際の試合中のプレーを高速カメラで撮影したものなんですが、これもかなり参考になります。
僕は、テニスを始めたばかりの頃、このスローシーンを何回もチェックしてフォームを覚えました。
人の動きを完全にマネするのって簡単そうに見えてすごく難しいんです。鏡の前で練習してみたり、自分で動画を撮影してチェックしてみたり、第三者に直接見てもらったりして始めて動きを覚えられると思います。
それでも完全にコピーすることは不可能ですが、参考にはなりますよ。
なお、サーブを覚えたい場合は、「参考にしたい選手 サーブ スロー 動画」とネットで検索すると、かなり参考になる動画が出てきます。
有名な選手であればあるほど、良い動画に出会えますよ。
ここまで、テニス観戦の魅力を紹介してきましたが、観戦だけでなく、どんなものなのか実際にテニスをやってみたいと思いませんか?ここからはテニスをプレーする魅力を少し語っていきますね。
テニスを実際にやってみよう!
僕が思うプレーの魅力は全部で4つ。
- ストレス解消になる
- 健康にも良い
- 履歴書に書ける
- シングルスが面白い
それでは、各項目を細かくみていきましょう。
プレーの魅力1:ストレス解消になる
観戦も魅力的ですが、テニスはプレーするのも面白いんですよ。初めてでもボールを打つ感じがとても心地よいんです。
ラケットの中心部はスイートスポットと呼ばれ、最も効率良くボールを打ち返せる部分があるのですが、ここでボールを捉えると本当に気持ちいいのです。
ストレス解消になる事は間違いないですね(^.^)
プレーの魅力2:健康にも良い
社会人ともなると定期的に運動する機会ってなかなか取れないかと思います。そんな時、テニスはとても良い運動になりますよ。
一見、軽い運動に見られがちなテニスですが、真面目にやってみると物凄いエネルギーを使います。もちろん、軽く楽しむだけでも全然OKですので、是非、お試しあれ。
テニススクールの選び方についてはこちらで解説していますので、読んでみて下さいね!
プレーの魅力3:履歴書にも書ける
履歴書には「趣味 特技」の欄が設けられています。そう、テニスは履歴書にも書く事ができるんですね。
テニスを趣味にしている事は、健康で丈夫な事をアピールできます。病弱な人よりも適度に運動していて健康な人の方が受けが良いでしょう。
プレーの魅力4:シングルスが面白い
テニスはただ打つだけでも魅力的なスポーツですが、シングルスで対戦するのも面白いです。
シングルスの魅力についてはこちらで解説していますので、是非、読んでみて下さい!
さいごに
テニス観戦の魅力について語ってきましたが、いかがでしたでしょうか?
まとめるとこんな感じです。
- 上位選手はやっぱり強い
- たまには下克上もある
- タイブレークがドキドキする
- チャレンジシステムが面白い
- 指さしジェスチャーってこんな意味
- 実際のプレーの参考になる
この記事で語った内容を踏まえてテニス観戦をしてみたらまた新たな発見があるかもしれませんね。
他にも数えきれないほど魅力はたくさんあると思いますが、今日はこのくらいにしておきます。
あなたもこんな魅力があるよ!というのがあればコメントしていただけると嬉しいです。
そして、この記事をきっかけに実際のプレーにも興味が出てきたら挑戦してみてくださいね!
以上、「テニスの魅力!まずは観戦!そして実際にもやってみよう」でした。
WRITTER :もやこう