幼児のお子様がいるご家庭ではクリスマスシーズンになるとテンションが上がってくると思います!幼児のお子様にはやはりクリスマスのお話を一緒に読んだりしてあげると、より楽しく過ごせそうですよね?
とはいえ、クリスマスにはどんなお話を読んであげるのが良いのでしょう?
という事で、クリスマスのお話で幼児向けの物を調べてみました。
実際に子育て真っ最中の友人達の意見も聞いたりして、どんなお話がオススメなのか調査してみましたので是非参考にして下さい。
クリスマスのお話 ベスト3
クリスマスのオススメなお話を調べてみた結果、下記のような絵本がオススメという事が判りましたので1冊づつご紹介していきたいと思います。
選定基準は、面白さと判り易さと教育に良いかどうかで判断しました。
・子うさぎましろのおはなし
【あらすじ】
主人公は子ウサギの「ましろ」。
ましろは、サンタさんからプレゼントを貰います。
嬉しくなったましろは、また貰いたいと思い黒ウサギのふりをしてサンタさんを欺(あざむ)いて、もう1つのプレゼントを貰ってしまいます。
そのプレゼントとは、とある植物の「種」です。
しかし、ましろはサンタさんを騙してしまった事に後悔します。
そこで、もらった種を神様にお返しするために土に植える事にしました。
春になり、その種から「もみの木」が生えてきます。
もみの木は、なんと、色々なプレゼントがなる不思議な「もみの木」だったのです。
ましろは、種やプレゼントのなるもみの木について、サンタさんに全て打ち明けました。
サンタさんは、この「もみの木」に実るプレゼントを良い子のみんなに配るようになりました。
ましろはこの仕事のお手伝いをするようになります。
ちょっとズルをしてしまった主人公ですが、その後、しっかりと反省して立派に成長する流れは、これから成長する幼児のお子様にとってもとても良い影響を与えるんじゃないかと思います。
余談ですが、ましろって漫画家の漫画「バクマン」の主人公と同じですね(笑)
・ぐりとぐらのおきゃくさま
ぐりとぐらのお話は有名かと思いますが、クリスマスのシーズンにはこのお話もぴったりです。
【あらすじ】
ぐりとぐらの2匹は、森の中を歩いていると突如として何者かの足跡に遭遇します。
その足跡を辿っていくと、なんと、自分達の家に戻ってきてしまいました。
家の中では何やらおいしそうな料理を作っているおじいさんの姿が・・・。
このおじいさんはサンタさんでした。(作品中ではサンタとは呼ばれていませんが恐らくサンタさんかと思われます)
そして、サンタさんはぐりとぐらのためにおいしいケーキを焼いてくれているのでした。
その後、森の動物達とクリスマスのパーティが始まります。
サンタさんは、人の家に無断で侵入し、良かれと思っての行動ですがケーキを勝手に作ってしまいます。
物語の中では善人ですが、現実的に考えるとちょっと犯罪な気がします。
絵本作品ですので、このへんの細かい話は、幼児のお子様にはスルーしてもらった方が良いですね♪
登場人物には温かさがあり、内容もクリスマスっぽい雰囲気ですので、クリスマスに読んであげる絵本としてはとても良い作品かと思います。
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・まどからのおくりもの
この作品は、絵本ですがちょっとした仕掛け絵本になっていて、親子で一緒に楽しめる作品になっております。
物語の内容は、サンタさんが動物達の住む家に1軒1軒回ってプレゼントを配っていくというものです。
このように書くと、それだけ?って感じですが、サンタさんは、家の窓から見える部分だけでどんな動物が住んでいるか判断します。
その判断内容と実際の動物とのギャップが面白いので、幼児のお子様にも受けが良いと思います。
ちょうどいい動画もありましたので是非どうぞ。
「ぐりとぐら」は誰もが知っている王道絵本
今回はクリスマスシーズンにぴったりなお話を3作品紹介しましたが、「ぐりとぐらのおきゃくさま」については、有名な絵本「ぐりとぐら」の関連作品となっております。
私も幼児の頃は、この「ぐりとぐら」がとても好きでしたが、現在もかなり人気があるみたいで、嬉しく思います。
「ぐりとぐら」について改めて調べてみたところ、1967年に発行された絵本らしいのですが、私の幼児期の頃には既に発行されてから20年近く経過していた事が判りました。
こりゃ、かなりビックリですね。更に驚いた事に、今回紹介した「ぐりとぐらのおきゃくさま」については、元祖「ぐりとぐら」と同年に発行されたらしいです。
当時、私の家には「ぐりとぐら」しか無かったので、他のシリーズがある事に気が付きませんでしたが、30年近く経ってから改めて気が付く事実もあるのですね。
まとめ
今回、幼児向けのクリスマスのお話を3作品紹介しましたがおさらいします。
・子うさぎましろのおはなし
・ぐりとぐらのおきゃくさま
・まどからのおくりもの
3作品とも、約30年以上も前から読み継がれてきた名作ですので、お子様もかなり喜ぶものと思います。
クリスマスシーズンに是非親子で一緒に楽しんでみて下さい。
お子様にとって素敵な思いでの1ページになるといいですね。
以上、「クリスマスのお話 幼児と一緒に読みたい物語ベスト3」でした。
WRITTER :もやこう