習い事の種類!子供におすすめな競技7選!

あなたは子供の頃、習い事をしていたでしょうか?僕は、親が教育熱心だったので結構いろいろな習い事にチャレンジさせてくれました。習い事っていろいろな種類がありますよね。

僕が子供の頃にやっていた習い事は、水泳・サッカー・野球・陸上・・・など、多岐に渡ります。

習い事って、イヤだなと思うこともありますが、やってて良かったと思えることもたくさんありました。習い事でしか学べなかったことや、子供時代に習っていたからこそ味わえる経験もあるんです。だから、子供さんに習い事をさせてあげることは大切だと思うんですね。

子供に何か習い事をさせようと考えているあなたのために、おすすめなスポーツ系の習い事、7種類を3つのカテゴリーに分けて紹介していきますよ!

なお、今回紹介するものは全て僕自身が経験しているものなので、それぞれがどんなものなのか判り易くお伝えできます。それではスタート!

子供におすすめの7種類の習い事とは?

子供におすすめな7種類の習い事はこのようになります。

☆個人種目の習い事

  1. 水泳
  2. 体操
  3. 陸上
  4. テニス

☆チーム種目の習い事

  1. サッカー
  2. 野球

☆武道の習い事

  1. 空手

個人種目の習い事

個人種目の習い事は、マイペースに練習できるので誰かの足をひっぱることも誰かに足を引っ張られることもありません。

個人主義の子供にピッタリですね。それでは、子供におすすめな個人種目の習い事を紹介します!

1.水泳

1種類目は水泳。水泳は幼稚園時代に習っており、2年間やりました。当時、水泳はかなり人気が高く、「猫も杓子も水泳を習う!」という時代だったんですよ。

水泳の良いところは、個人のペースで進級できるところ。チームではないので、マイペースに練習に取り組めます。

僕が通っていた水泳スクールの階級は、最初は「タツノオトシゴ→エンゼルフィッシュ→グッピー」という順番で進級していきます。その後は「10級→9級→8級→・・・3級→2級→1級→選手育成クラス」という順に進級するシステムでした。

嬉しいのが、進級するともらえるワッペン。ワッペンを水泳用の帽子に縫い付けるのですが、このワッペンの存在がとても嬉しくて、ワッペン欲しさに練習を頑張りました。

ワッペン欲しさに頑張るというのは、目標達成のために努力することにつながります。子供時代からこのような経験をしておくと、社会に出たときにも非常に有利になるんですね。

そうそう、練習時に楽しかったのが、ラスト。コーチが小さな練習生たちをプール内にぶん投げてくれるのですが、これがスリルがあってすごく楽しいんですよ(^.^)

なお、練習中はギャラリーと呼ばれるゾーンで親が練習の様子を見られるようになっているので、子供も親も安心できる環境でした。

一番最初はヘルパーと呼ばれる「浮き具」を身につけるので水が怖いという子供でも安心ですよ。

■水泳のおすすめポイント
進級する喜びを味わえる

目標達成のために努力するクセがつく

水泳

2.体操

2種類目は体操。これは小学校2~3年の頃に2年間やりました。僕が通っていたスクールは、跳び箱、マット運動、鉄棒がメインでした。たまに、ドッジボールやキックベースなどのレクレーションもあり、息抜きの要素もありましたよ。

マット運動のハンドスプリングまではできるようになりましたが、引越しなど、いろいろとバタバタしていたので、前中・バク転は、結局はできないまま辞めちゃいました(*_*)

5・6年生の中には、前中とバク転をマスターしている人も何人かいたので、子供心に「スゲー、カッコイイ」と思っていたものです。

コーチが丁寧に教えてくれるので、続けることができ、やる気があれば、前中とバク転くらいならマスターできるはず。そのくらいの手ごたえはありました。

あと、体操は準備運動の時間がとても長くストレッチにかなりの時間を使うんです。これは、柔軟性を高めるのとケガ防止のためなんですね。

柔軟性を高めることは、スポーツをするときにはもちろんですが、日常生活においても非常に重要なことなんですよ。なぜなら、柔軟性が高いと代謝も良くなりますし、腰痛や肩こりになりにくい体になるからです!

子供時代から柔軟性を高めておけば、大人になったときに「体操やってて良かったな」と思えるはずですよ。

これも個人種目ですので、マイペースに練習ができますね。アクロバティックな動きに興味がある子供であれば、おすすめです。

■体操のおすすめポイント
アクロバティックな技が習得できる

柔軟性がアップする

猫ブリッジ

3.陸上

3種類目は陸上。陸上は小学校5~6年で2年間やっていました。小学校4年生までは運動会のリレーでは補欠止まりでしたが、5・6年生の時はリレーの選手に選ばれました(^O^)/

やはり、陸上教室の効果かな?と思います。

通っていた陸上教室では、中距離走、短距離走を両方とも教わりました。定期的に陸上記録会というのがあり、そのときには本格的な陸上競技場で走ることができたんですよ。

普段は小学校の校庭で練習しますが、走る場所が変われば、いつもよりテンションも上がります。小学校の校庭は地面が砂ですが、陸上競技場の地面はゴムのような素材で足に易しく、とてもキレイだったことをよく覚えています。

また、本格的に陸上に取り組んでいる選手を近くで見ることができたのも、大きな勉強になりました。近くで見ることにより、走り方や力を入れるポイントのヒントが得られるんですね。

そして、どうしたら速く走れるのか?自分なりに考えるようになります。どうすればもっと良くなるのか考えることは、社会に出た後もずっとついてまわるもの。

子供時代から考える習慣をつけることは後々大きなアドバンテージになるはずです。

■陸上のおすすめポイント
考える」習慣が身につく

4.テニス

4種類目はテニス。テニスは、社会人になってからスクールに1年間通っていました。現在はスクールは辞めていますが、仲間同士で週1回のペースでやっています。既にテニス歴は8年です。今では、草試合や市民大会での賞状は14枚、貰ったトロフィーは5個となりました(^.^)。

まず、社会人のスクールと子供のスクールは指導内容が全然違います。僕は社会人クラスでやってましたが、隣のコートでは子供クラスの練習をやっていることが多かったので、そのときの内容でお話しますね。

最初に、社会人クラスは「楽しくやりましょう」という目的になっていますが、子供クラスは「運動神経の向上と教育」を目的としています。そして、コート数がたくさんあるスクールは良いですが、基本は1面のコートを5~10人くらいで使用するんですよ。

テニスは非常に体力を使うスポーツなので、すぐにコート内でボールを打ったりしません。ダッシュやランニングなど、基礎体力の強化に結構な時間をついやします。

僕が出ている草試合では子供時代からバリバリ練習を積んできたような大学生ともたまに対戦しますが、彼らの体力には本当に驚かされますよ。

子供時代からテニス教室で練習することで、基礎体力が強化されるということですね。

最初は、スポンジのボールを使用して練習します。次のステップとして、普通のボールよりもソフトな子供用テニスボールに移行し、最終段階で普通のテニスボールで練習するようになるんです。

テニスも水泳のようにクラス分けがあり、最終的には選手育成クラスが用意されています。見ていて気づいたのは、コーチが特定の選手を熱心に指導するというポイント。

コーチに気に入られれば、たくさん教えて貰えますがその他大勢になってしまうと、あまり指導してくれません。まんべんなく指導してくれるコーチを選ぶか、相性の良いコーチを選ぶことが大切ですね。ほとんどのスクールで体験入学があるのでこれを利用しましょう。

テニスはゲーム性があって非常に楽しいスポーツです。僕も幼稚園時代からテニスに出会っていれば、どんなに良かったことか・・・(-_-)。

そのくらい、テニスは楽しいです。子供が少しでもテニスに興味を持っているならば是非チャレンジさせてあげて下さい。ハマれば、どんどん上達するはずです。

■テニスのおすすめポイント
ゲーム性があってとにかく楽しい

基礎体力が強化される

チーム種目の習い事

チーム種目の習い事は、集団生活に慣れるための練習にもなりますね。チームメイトと協力しながら、共通の目的を達成することは、社会に出てからも非常に役立つことが多いです。それでは、子供におすすめなチーム種目の習い事を紹介します!

5.サッカー

5種類目はサッカー。子供の習い事の中でもサッカーは根強い人気があります。僕は幼稚園時代に1年間サッカーを習っていましたが、とにかく元気な子が多いのが印象的でした。

どちらかというと、目立たない存在の僕でしたので、みんなの元気に負けないように頑張るのに精いっぱいでした(*_*)

練習の内容は、ドリブル・ヘディング・パス・シュートなどの基本の練習がメインでラストに2チームに分かれてゲームをする流れです。

サッカーの日本代表などのプロは、チーム全体が1つにまとまり、まるで1人1人の意識がつながっているかのようにチームワークがいいですよね?

しかし、子供のサッカーというのはチームワークは2の次で、「自分が自分が!」という我の強い子が上手くやれている気がしました。

ですので、集団の中でも「個」を出す力を鍛えることができます。これは社会に出た後に必要な力ですね。

■サッカーのおすすめポイント
集団行動の中でも「個」を出す力が鍛えられる

サッカー少年

6.野球

6種類目は野球。野球もサッカーに並んで人気の習い事ですね。僕は小学生の頃に引越しをし、引っ越し先でできた友達から誘われて野球を習うことになりました。

やっていた期間は、数か月・・・。あまり向いてなかったみたいです(-_-)

野球もサッカーと同じく、元気いっぱいのメンバーばかりです。コーチは怖い系が多かったです。子供相手にそんなに熱くなるなよ・・・と思いましたね(;^ω^)

野球はサッカーと違いバッターや守備では基本的には個人プレーなので、チームスポーツですが意外にチームワークは必要としません。

もちろん、試合でガツガツ勝ちにいくようなハイレベルなチームであればそれなりにチームワークも必要となります。

練習内容は、キャッチボール、ノック、遠投、バッティングなどの基本練習を行い、ラストでゲームという流れです。練習中に声を出すことが多いので、引っ込み思案な僕にはつらかったですが、苦手を克服するには良い機会となりました。

練習後には、ご褒美としてアイスをもらうことが多かったのですが、そういうところは嬉しいポイントでしたね。

■野球のおすすめポイント
元気な性格に変わる

武道の習い事

武道の習い事の最も良いところは礼儀作法を身につけられるポイント。武道で身につけた礼儀作法は、必ず大人になってからも役に立つはずです。

子供にはちょっとキツイかもしれませんが、心と体をダブルで強化するにはかなり効果のある習い事です。

空手ネコ

7.空手

7種類目は空手。空手は習い事としては未経験ですが、大学時代の部活動で1年間やっていたので内容はお伝えできます。

大学時代にも空手協会での合同稽古というのがあり、子供や年配の方と一緒に稽古をしたこともありますので、その内容も踏まえてお話しますね。

まず、空手は組手と型というジャンルがあります。組手は2人が向き合って技を出し合う競技で、型は決められた1連の動きを正確に演武する競技です。

空手は流派によって動きも若干の差がありますが、一番大きな違いは「直接打撃ルール」か「寸止めルール」の違いなんですよ。

僕がやっていたのは「寸止めルール」だったので致命的なケガはしませんでしたが、「直接打撃ルール」の場合は注意した方が良いですね。子供はヘルメットなどの防具を付けることが多いので、比較的ケガは少ないように感じます。

また、「型」だけを教えてもらえる道場であれば、ケガの心配はほとんどなくなります。

あと、忘れてはいけないのが段位ですね。初段以上を取得すれば履歴書にも書くことができるので、取っておいて損はない資格ですよ。

ちなみに、初段で黒帯になります。大学時代に先輩から聞いた話ですが、大学で初段を取得するよりも、子供の頃に空手教室で取得するほうが簡単だと言っていましたよ。

■空手のおすすめポイント
空手初段の資格が取得できる

礼儀作法が身につけられる

まとめ

いかがでしたでしょうか?子供におすすめな7種類の習い事を紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?

■もっとも大事なことは・・・
子供に期待を込めて習い事をさせたいという気持ちはとてもよく分かりますが、一番大事なのは本人の「やる気」。いかに親がおすすめしても本人にやる気がなければ、無駄な時間に終わってしまいます。まずはやってみて、子供が面白い!と興味をもって取り組んでいるのかチェックすることも大切です。

それでは、この記事が子供にマッチした習い事と出会うキッカケになれば嬉しいです!

以上、「習い事の種類!子供におすすめな競技7選!」でした。

WRITTER :もやこう