「ニキビ」や「できもの」が出来やすい体質を改善させる事ができる漢方薬、十味敗毒湯をご存知でしょうか?僕は数年前から鼻にできる「できもの」に悩んでいたのですが、この十味敗毒湯に出会って体質を根本から改善することに成功したんです。
このようにサラリと書くと簡単ですが、この漢方に出会うまでになんと約7年くらいの期間を要しました。
鼻のできものについては、ネットで調べてもかなり悩んでいる方が多いことが分かります。
というわけで、僕の実体験を踏まえて、体質改善に成功した経験を徹底的に語っていきたいと思います。それではいってみましょう!
十味敗毒湯で体質改善ができる!
十味敗毒湯の効能は、漢方薬で有名なツムラによると、
1.できはじめのかゆくて赤い湿疹・皮膚炎
2.じんましん
引用元:http://www.tsumura.co.jp/
と書かれています。
そして、かかりつけの皮膚科のお医者さんに聞いたところ、
- 体質を根本的に改善して「にきび」や「できもの」ができない体質に変える薬
だそうです。
ただし、即効性はなく1~3か月間程度、飲み続けて時間をかけて体質改善をしていく必要があるようです。
次のセクションでは、僕が「鼻のできもの」が出来ない体質に変わった詳細を語っていきますね。
全5か月で体質改善に成功!
僕の場合、十味敗毒湯を3か月間飲み続けました。それから更に2か月間が経過したあたりから体質が改善できたと感じることができました。
体質改善できた後は、健康そのものの生活をしております。やっぱり健康ってすんごい大事ですよ。
もう、人生が変わったといっても大げさではないと思いますっ!
夕日に向かって「僕は健康だーーーーっ」と叫びたい気分ですね(笑)
それでは、詳細を語っていきますね。
最初は蓄膿症と診断
今から約7年前、激務の部署で日々ハードに暮らしていた僕。ある日、鼻の頭に赤い「できもの」ができている事を発見。
最近疲れているから、こんなものができてしまったんだなと、特に気にも留めていませんでした。なぜなら、「できもの」は1週間程度で自然に治るものだったので。
しかし、その後、疲れが溜まったタイミング毎回「できもの」が発症する体質になってしまったのです(-_-;)
そんな状態が3年くらい続き、初めて診察を受けた病院は耳鼻科。診断結果は蓄膿症でした。
「疲れた時に鼻の頭にできものができるようになってしまいました。自然に治りますが、こんな状態がかれこれ3年くらい続いてます。」
僕の鼻を3秒ほどチェックして・・・
耳鼻科の医者
「こりゃ、蓄膿症だね!お薬だしておくからね。」
僕
「分かりました。(結論、早ッ!大丈夫かなぁ・・・?)」
その後、処方してもらった薬を全て服用し、様子を見てみることにしました。とりあえず、できものは治りましたが、薬で治ったのか自然に治ったのか分からない状態。
そもそも、蓄膿症というのも怪しい感じでした・・・(-_-;)
その後も、疲れると再びできものが発症する症状は変わりませんでしたね。
クリンダマイシンゲルで治療
そんな状態が続いておりましたが、4年目にして今度は皮膚科に行ってみました。そこで出してもらったお薬は、「クリンダマイシンゲル1%」という軟膏。
前回は耳鼻科に行った事がそもそもの間違いで、今回は皮膚科なので間違いないだろうと思いました。早速、処方してもらったお薬を塗ってみる事に。
効果の程は・・・うーん微妙な感じ。やはり、効いているのか自然に治っているのか分からない状況でしたよ。
次はリンデロンA軟膏
そして2年後、再び皮膚科に行ってみました。この時処方された薬は「リンデロンA軟膏」。
この薬は、目・耳・鼻にできる、かゆみ、腫れ、できものなどに効果のある薬なのですが、僕の鼻のできものにも効果は抜群でした!
この薬は、早い時は1日で効果がありました。遅くても3日くらい使用すればある程度は改善することができる便利な薬。
しかしながら、毎回、この薬を使って治療していたのでは根本的な解決にはならないので、約1年くらいリンデロンA軟膏を使い続けた後で再び皮膚科に行くことに。
十味敗毒湯で体質改善できました
鼻に赤いできものができてから実に7年目になりますが、皮膚科のお医者さんとの会話はざっくりこんな感じ。
「鼻にできものができる体質を根本的に改善したいのですが・・・」
皮膚科の医者
「それでは、この十味敗毒湯を使って根本的に体質を根本から改善することにしましょう。ただし、この漢方薬は即効性がありません。まずは1か月服用してみて様子を見てみましょう。」
1か月間服用しましたが、コレと言って体質改善はしませんでした・・・。そして、再び皮膚科に行くことに。
「1か月間、十味敗毒湯を飲みましたが特に体質に変化はないみたいです・・・」
皮膚科の医者
「それでは、もう2か月頑張ってみましょう。3か月間続ければ少しづつ体質が変わってくると思います。あせらずゆっくり様子を見てみましょう。」
というわけで、2か月分の十味敗毒湯を処方してもらいました。そして、とうとう3か月間の服用が終了しました。結果は・・・微妙な感じ。
多少できものができる回数が減ったかな?と思う程度でした。更に十味敗毒湯の服用を続けた方がいいのだろうか・・・?と色々考えているうちに、2か月くらいが経過していました。
現在、その後さらに約2か月が経過しているのですが、気づいたら鼻にできものができなくなっていました(^.^)この2か月間、「できもの」の存在を忘れていたのです。
これまで月に2~3回はできものが出来ては治りを繰り返していたのに、これほど長期間何も起こらないのは奇跡に近いです。←大げさ?
ついに鼻にできものが出来る体質が完全に改善されたというわけですね。約7年もかかってしまいましたが、やっと体質改善できて本当にうれしく思います。
もし、できものができる体質に悩んでいるならば「十味敗毒湯」を強くおすすめしますよ。
と、ここまで十味敗毒湯で「鼻のできもの」が出来ない体質に改善できたという話を語ってきました。体質改善を真剣に悩んでいる方は是非お試しくださいね。
ところで、十味敗毒湯は漢方薬ですのでいろいろと飲むときの注意ポイントがあるんです。間違った方法で服用していると効率よく効果が得られない事もあります。
次のセクションからは十味敗毒湯のおさえておきたい注意ポイントについてお伝えしていきますので、合わせてチェックしていきましょう!
十味敗毒湯の注意ポイント
効果が出るまでの期間は?
これは皮膚科の先生に確認したところ、個人差があり1~3か月が効果が出るまでの期間になるそうです。
これまで語ってきたとおり僕の場合は服用期間は3か月。その後、2ヶ月間を経て効果が感じられたので合計5か月の期間を要したことになります。
ですので、3か月間飲み続けて効果が得られないと思っても、しばらく様子を見てみることをおすすめします。
副作用について
お薬について回るのがやはり副作用。調べて見たところやはり、副作用はありました。
症状としては、下痢・じんましん・かゆみ・発疹・胃部不快感・眠気・発赤・悪心・食欲不振などの症状が出ることもあるそうです。
副作用の際は、早めにかかりつけ医に相談して対処してもらった方が良いでしょう。
まずいのですが対策は?
十味敗毒湯は漢方薬ですので独特のクセのある味わいがあります。好みが別れるところではありますが、はやり「まずい」という表現が適切かと思います。
しかし、ご安心ください。この漢方薬は一般に顆粒タイプなんですが、実は錠剤タイプもあるんですよ!
僕は錠剤タイプを服用していたので、特にまずさを感じることなく服用できました。というわけで、基本は顆粒タイプですが、飲みやすい錠剤タイプもあることを覚えておきましょう。
そして、お医者さんに処方されたときは、「顆粒タイプは苦手なので錠剤タイプにして下さい」とハッキリ伝えるようにしましょうね(^^♪
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【第2類医薬品】薬)クラシエ/十味敗毒湯エキス錠 180錠
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効果的な飲み方は?
服用方法は、1日3回で食前又は食間ですが、食前と食間って正確にいうと、いつなんでしょう?
まずは食前から説明しましょう。漢方薬は空腹時に服用するのが一般的。なので、食前というのは食事30分前のことを表しています。
なんとなく食べる直前に服用してしまう方もいるかもしれませんが注意しましょうね。
それでは食間の説明に移ります。食間と言うと食事を食べている間と思っている方もいるかもしれません。←以前の僕です(-_-;)
実は食事と食事の間のことなんですね。十味敗毒湯を食間に服用する際は、食後2時間後を目安にすると良いでしょう。
そして、服用の際は白湯または水がベストです。間違っても、ファンタやコーラなどの清涼飲料水で服用しないようにお願いしますね。
ちなみに、僕の友達は薬を服用する際は、「いつもファンタで飲んでいる」と言っていましたが絶対にマネしないように!
まとめ
いかがでしたでしょうか?十味敗毒湯で体質改善に成功し、「鼻のできもの」とおさらばした詳細を語ってきました。
あなたがもし「鼻のできもの」で悩んでいるのであれば、是非、十味敗毒湯をお試しください。きっと効果がありますよ。
記事中でも書いたとおり、すぐに効果がでてくる薬ではないので、「なかなか体質改善しないな~」と不安になるかもしれません。
しかし、継続していれば少しづつ体質が変わってくるもの。諦めずに継続しましょうね。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、「十味敗毒湯で体質改善!鼻のできものとおさらばした詳細を解説」でした。
WRITTER :もやこう