今年もクリスマスが近づいてきましたね。クリスマスと言えばクリスマスツリーですが、なぜ飾り付けがされているのでしょうか。実は、クリスマスツリーのオーナメントには各々に深い由来があるのです。クリスマスツリーのオーナメントの由来について調べてみました。
クリスマスツリーのオーナメントの由来は!?
クリスマスのオーナメントにはどんなものがあるのでしょうか。
スターやりんご、キャンディ、ベル、柊、靴下などがありますよね。
これらの由来について詳しく見ていきます。
- スター
キラキラと輝いた星が、賢者をキリストが生まれたベツレヘムまで導いたとされています。
その時の星を表現したそうです。
- りんご
りんごはアダムとイブが食べた知識の実を象徴しています。
- キャンディ
杖の形をしたキャンディのことで、羊飼いが使う杖を表しています。
群れから外れた羊を、群れに戻すために杖の先を引っ掛けていたことから助け合いの心の意味が込められているそうです。キリスト教では、羊が人間で羊飼いが神なのです。
- ベル
キリストが生まれた時に鳴ったベルを表現しています。
- 柊
キリストは十字架に貼り付けにされる前、いばらの冠を被らされました。トゲトゲした柊の葉は、いばらの冠の象徴とされています。
柊の赤い実はキリストの血液で、緑の葉は永遠の命を表しています。
- 靴下
サンタクロースのモデルとされているニコラスが、貧しい家庭のために煙突から金貨を投げ入れました。
その際に、偶然靴下に金貨が入ったことからサンタクロースは靴下にプレゼントを入れると由来しているそうです。
とこのようにクリスマスツリーのオーナメントには一つ一つに由来があったのです。
調べてみると色々と分かってきて、これからクリスマスツリーを見る際には違った視点で見れそうですね。
クリスマスツリーの発祥はどこ!?
さてさて、クリスマスツリーの発祥地はどこの国なのでしょうか。
諸説ありますが、世界で初めてクリスマスツリーが立てられたドイツのワイマールの説が有力なのだそうです。
1800年代初期、ヨハン・ヴィルヘルム・ホフマンという男性が子供たちを貧しさから元気づけるためにクリスマス前夜に大きなモミの木を立てたそうです。
これがクリスマスツリーの発祥だと言われています。
ドイツのクリスマスイルミネーションは本当に素敵だという話を聞いたことがありますが、発祥の国がドイツだったのですね。
人生に一度はドイツのクリスマスイルミネーションを観に行ってみたいものです。
感想
クリスマスツリーのオーナメントには一つ一つにイエスキリストと関係した由来が込められていました。
とても深い由来や素敵なエピソードがあったことに、個人的にも驚いてしまいました。
クリスマスツリー発祥の地はドイツのワイマールということで、こちらにも素敵なエピソードがあり感動しました。
生きているうちにドイツのクリスマスイルミネーションを一度は観てみたいですね♪
以上、「クリスマスツリー オーナメントの由来は!?各々に秘密のエピソードが!」でした。
WRITTER :もやみ