4月からピカピカの大学1年生!というあなた!環境が変わると、まず心配してしまう事の1つとして「友達作れるかな・・・?」という事ではないでしょうか?
幼稚園から始まり、小学校・中学校・高校までは、クラスがあったので、仮に人見知りであったとしても、自然に友達ができたかと思います。
しかし、大学にはクラス分けがありませんので、友達も出来にくい環境である事は間違いありません。
でも、大丈夫です!この記事で、大学での友達の作り方のコツを丁寧に解説していきますので、大学で気の合う友達をたくさん作って下さいね!
人見知りの僕でも学生時代には、なんとか友達を作る事に成功していますので、あなたにも必ずできるはず。
人見知りの方はどうすればいいのか?じっくりと掘り下げていきますので最後までしっかりと読み進めてくださいね。それでは、スタート!
序盤が肝心
4月には、入学前のイベントとして1泊2日のオリエンテーションや各部活動・サークルの新歓コンパ等がたくさん開催されます(1泊2日のオリエンテーションの有無は大学によります)。
このようなイベントに積極的に参加する事が重要なポイント。
なぜなら、この序盤の期間を逃してしまうと、固定グループが出来上がり、時間が経過するに従って友達作りのハードルが上がってしまうからです。
オリエンテーションでは、みんなが同じような境遇でスタートするので、誰でも友達ができるか不安を抱えているはずです。
なので、勇気を出して話しやすそうな人に話しかけていくようにしましょう。
話しかけられた方も、きっと話しかけられて良かったと思ってくれるはず。
人見知りでも意外と誰かに話しかけられると心を開きやすいものです。
ですので、「人見知り 対 人見知り」でも似た者同士という事で、すぐに打ち解け合う事ができるかもしれません。
部活動やサークルの新歓コンパでは、大抵、先輩がその場を盛り上げてくれるので、その場の勢いで友達も自然にできると思います。
ただ、あまりにもテンションが高すぎるメンバーが多くて「自分にはちょっと合わないな」と感じるような集まりには参加しないようにしましょう。
その場で友達っぽくなったとしても長続きしなくなってしまうからです。
微妙な知り合いになってしまうと、後々、顔を合わせたときに結構気まずくなります(笑)。
ここまでは基本的な内容をお伝えしましたが。「勇気を出すのが難しいんだよ・・・」と思っている方も多いと思います。
次のセクションで詳しく見ていきましょう!
積極的に話しかけるのが難しい!
「勇気を持て」と簡単に言われてもそれができれば苦労はしないんですよね。ただ何となく、誰彼かまわず声をかけるのは非常に効率が悪いです。うまくいく可能性を少しでもあげるには・・・
- 「なるべく気が合いそうな人」を狙って声をかける
オリエンテーションや新歓コンパなどでは、必ずと言って良いほど自己紹介の時間があるんですね。たいていの場合、出身地・出身大学・趣味・その他エピソード等をしゃべるのですが、その情報を聞き逃さないようにしましょう。
この時、自分と気が合いそうな人はチェックしておきましょう。そして、ここからも重要ですよ。自己紹介の順番が運悪く序盤になってしまったらダメですが、後半であればチャンス。
なぜなら、「この人なら気が合いそうだな」と感じた人が言っている内容をこちらも被せてアピールできるから。人は何かしら共通点があると警戒心が解けやすくなるものなんですね。
共通の内容を話す事で両者の距離はグッと近づくはず。この状態であればほんの少しの勇気さえあれば話しかける事ができるでしょう。
なお、自己紹介の順番が序盤になってしまったら自分の事をちょっと深く話すようにしましょう。簡潔にサラッと言ってしまうと、聞き流されてしまいかねません。
ちょっとしたエピソードを付け加えると、他の人との差別化を図る事ができるので印象に残りやすくなりますよ。
話しかけるキッカケとしては、相手が1人で居る時の方が話しかけやすいと思います。何人かで盛り上がっている所に、混ざるのは避けておいた方が良いでしょう。
このような場合、どうしても慣れている人の方に意識が向いてしまうので、失敗すると孤立する危険があります。
・・・そんなこんなで、なんとか話しかける事に成功したとしましょう。
しかし、「会話が続かなかったらどうしよう・・・。」となりますよね?次のセクションでみていきましょう。
会話を続かせるコツ
話しかけた後、会話が続かないとかえって気まずくなってしまいますよね。重要なのは、
- 共通の話題が超重要
- 相手の話をしっかり聞く
の2点。それでは順番に見ていきましょう。
共通の話題が超重要
一般的に話題は天気の話題が良い・・・なんて言われていますが、大学生の場合は、あえて天気の話題をしなくても良いと思います。仮に天気の話題をしたとしても、
Aさん「今日は暑いですねー」
Bさん「そうですねー」
・・・と、すぐに会話が終了してしまいますから。
なので、話題は「共通の話題」をするようにしましょう。先ほど、自己紹介の際に得た共通ポイントを話題にするという事ですね。
例えば、レアなケースかもしれませんが沖縄県出身者同士の場合こんな感じになると思います。(大学生になるために上京しているという設定)
A君「自己紹介で沖縄出身って言ってたよね?俺も出身は沖縄!」
B君「おおー、一緒だね!上京したてで心細かったけど、沖縄の人が見つかって良かった!」
A君「上京って事は一人暮らしだよね?どの辺りに部屋借りてるの?」
B君「僕は○○だよ。大学まで30分くらいだよ。」
・・・
という具合に、共通ポイントがあれば何かと会話が続けやすいです。会話を続けるポイントとしては、YESかNOで答えられる質問はしない事が大切。そして基本的な流れとしては、内容を掘り下げていくスタイルが会話を続けるコツとなります。
上記のA君とB君の会話では、住んでいる場所の話題になりました。他にも掘り下げる内容としては、
- 周辺にはどんな店があるのか?
- 引越しの片づけはもう終わったのか?
- 家具は買った?
など、色々と話題は出てくるかと思います。
続いて、2つ目のポイントです。
相手の話をしっかり聞く
相手に話をしてもらって、
- 相手の話をしっかりと聞く
という事がとても重要なポイントになります。「フーン(棒)」のような適当な相槌を打っていると、話をしている方からすると聞いてくれていないと勘づかれてしまい、話が止まってしまいます。
なので、相手が離す内容について興味をもって適度にその内容について問いかけをしてあげると、どんどん色々な事を話してくれるでしょう。
問いかけの際は、先ほども言いました通り、YES or NOで答えられるような物はやめておきましょう。
問いかけの基本は5W1H
では、どのような問いかけが良いのでしょうか?
基本的には5W1Hが良いと言われています。5W1Hというのは・・・
- Who(だれが)
- What(何を)
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
上記5つの頭文字をまとめた物で、情報をやりとりする際に確認する基本的なポイントとなります。
もちろん、これらを全て会話に盛り込むのではなく、この中から相手に聞いてみたい事を選んで使っていけば良いでしょう。
例えば、先ほどの会話の続きをするならば・・・
A君「上京って事は一人暮らしだよね?どの辺りに部屋借りてるの?」→Where
B君「僕は○○だよ。大学まで30分くらいだよ。」
A君「そうか~○○ね。いい所だね!いつから引越して来てるの?」→When
B君「3月下旬ごろだよ。高校卒業してすぐに引っ越してきたから結構忙しかったよ。」
・・・・
という具合で、会話をする事ができますね。この例ではWhereとWhenを使って会話をしています。というわけで、会話に困ったら5W1Hを思い出してみると良いでしょう。
無事に友達ができたとしても、一定の期間一緒に過ごしている内にやっぱり「何か合わないなぁ」と感じる事があるかもしれません。次のセクションで見ていきましょう。
友達と気が合わない場合はどうする?
「友達を作らなきゃ!」と意気込んで頑張って友達作りをしてしまうと、いつの間にか「ん?やっぱり、なんか気が合わないぞ?」感じる事も少なくないと思います。
なので、序盤にできた友達と合わなかった時や序盤で出遅れてしまい友達が一人もいない時にはどうすれば良いかご紹介しましょう。
王道はやっぱりサークル活動
学生生活も序盤を通り越してある程度安定してくると友達になるキッカケが殆どなくなってしまうんですね。
キッカケがないから「友達ができない」という状況から抜け出せなくなってしまうんです。なので、自らキッカケを作らなければいけません。
その王道がやはりサークル活動などの新たな居場所を見つける事です。
サークル活動の良い所は、やはり・・・
- 共通の目的を持って活動している点
- 同じような属性の人が集まりやすい点
部活動と違いサークル活動は年中メンバーを募集している所が多いので、あなたが興味が持てそうなサークルを覗いてみると良いでしょう。
ポイントは、
- 少人数のサークルを探す事
大人数のサークルだとなかなか顔を覚えてもらえない事が多いです。少人数でやっている所であれば歓迎されやすいですし、仲良くしてくれる確率も上がりますよ。
服装は清潔感がポイント!
どんな場面でも自分から話しかけてみるという積極的な行動が友達作りには欠かせないのですが、やはり話しかけやすい人に話しかけるというのが基本です。
逆に考えると、話かけられやすい雰囲気を持っていれば、自分から話しかけないでも誰かが話しかけてくれるかもしれません。
では、どんなことに気を付ければよいのでしょう?
それは、ズバリ服装に気を付けるという事がポイントです。
どんな服装が良いのかというと、やはりダサくなく清潔感のある服装です。
オシャレ過ぎてしまうと、ちょっと近寄りがたい雰囲気になってしまうので、ダサくない今風の清潔感のある服を着ていれば問題ありません。
ポイントとしては、サイズが自分の体形にフィットしているかどうかです。
痩せているのにダボい服を着ていたり、太っているのにピチピチだったりするとアウトです。
自分にフィットしたダサくない服装を心掛けるようにしましょう。
服の選び方はショップ店員に聞いてみると的確な判断をしてくれるので、積極的にアドバイスを求めてみましょう。
店員に聞くと高い服を買わされると思われるかもしれませんが、自分の財布事情に合った価格帯のショップに行けば、大きな間違いはないはずです。
ショップ店員に聞くのが恥ずかしい場合は?
とはいえ、簡単にショップ店員にアドバイスを求めるのも結構勇気がいるかと思います。
僕は今では店員にアドバイスを求めたりする事もあるのですが、最初は結構恥ずかしかったのです。なので、恥ずかしいと思う気持ちがとてもよく分かりますよ。
それでは、どんなふうに慣れていくのが良いのでしょう?まずは、店員に聞く前にやっぱり自己完結できるようになる事も大切。僕が今でも使っている手法を紹介しましょう。
手順としては・・・
です。こうする事で店員と関わる事なく自分にあった服装を手に入れる事ができますよ。「ZOZOTOWN」で直接購入しても良いのですが、やっぱり試着しないとフィット感とか分からないもの。
なので、ファッションにもあまり興味のない人でも入店しやすい雰囲気の「H&M」や「GAP」に行って実際にモノを試着してから買うのがおすすめです。
ファッショナブルな服装を手に入れる事ができれば自然と自信が付いてくるので、店員に聞いたりする事もあまり緊張せずにできるようになるはずです。
長い付き合いになる可能性もある
大学での友達は、その後の人生においても友達でいられる可能性が高いです。
つまり、長い付き合いになる可能性が高い友達ができるチャンスでもあります。
なぜなら、高校生まではたまたま住んでいる地域が同じというだけで、色々な人が1つの学校に集結しますが、大学生になると同じレベルの学力であったり、専攻する内容が同じだったり、比較的共通点が多い人たちが集まるからです。
僕の場合は、大学卒業後10年以上が経ちますが、未だに大学時代の友達とは友達関係を保っております。
自分を成長させるためには、色々なタイプの友達も必要ですが、まずは似た者同士の友達が大事だと思います。
ですので、大学では是非自分と気が合う友達を作るようにしましょう。
さいごに
大学での友達の作り方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
人見知りの方でもやっぱり最初は自分から話しかけるという事が大切です。
コミュニケーション能力は、大学を卒業して社会人になった後も絶対に必要なスキルになりますので、大学時代に磨いていければ、後々、楽になれるはず。
それでは、大学での友達の作り方をまとめるとこんな感じです。
- 序盤が肝心でオリエンテーションや新歓には積極的に参加する
- 共通の話題が大切
- 相手の話をしっかり聞く
- 問いかけの基本は5W1H
- 序盤で出遅れたら少人数制のサークルを探す
- ダサくなく自分の体形にフィットした清潔感のある服装を心掛ける
大学生活は、人生の中でも最も輝ける期間の1つかと思います。
ですので、悔いの残らない学生生活を送れるようにして下さいね!応援しておりますよ。
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以上、「大学での友達の作り方!人見知りのあなたに丁寧に解説」でした。
WRITTER :もやこう