ブラック企業の見分け方 求人票はどこをみる?

最近、ブラック企業って良く耳にしませんか?ブラック企業とは、労働者をひどい労働環境や条件で雇い働けなくなったらあっさりクビにするような会社のことです。こんな会社には入社したくないですよね!しかし、入社する前に求人票を見る段階でブラック企業の見分け方 を知っていれば入社することを回避できます!

求人票でのブラック企業の見分け方!

私が求人表を見る際にブラック企業か見分けるために確認していることは5つあります。

  1. みなし残業制度がある
  2. 会社名をネットで検索してみると悪評がある
  3. 試用期間が6ヶ月以上ある
  4. 会社のホームページ上の写真や、会社概要におかしなところがある
  5. 採用方法にSPIがなく面接回数も1回。研修もない。

とこの5つです。それではこの5つをもう少し詳しく見ていきます。

ブラック企業に困る女性

みなし残業制度がある!

まず、一つ目にみなし残業制度 」があるかないかがあります。

これは残業代が給料に含まれていますよという意味で、月〇〇時間まで残業代が含まれてしまいます。

そのため、残業をして給料をもらうのが当たり前になります。

決められた時間数を超えて、労働した場合は残業代を会社は支払わなければなりませんが最近では支払わない会社も増えています。

このように、残業代が未払になるケースも多くあるので、「みなし残業制度」を採用している会社はブラック企業の可能性があると判断できます。

ちなみに、単純に残業代が出ない会社はブラックです。

会社名をネットで検索してみると悪評がある!

二つ目に、求人票の会社名をネットで検索してみる。

こうすることによって、その会社の悪評が出てきた場合はブラック企業である可能性が高いです。

さらに、企業の口コミサイトを見てみるといいです。

おすすめのサイトを載せておきます。

転職会議⇒http://jobtalk.jp/

このサイトは企業のクチコミが見られるので参考にするといいと思います。

悪評が多いようですと、ブラック企業の可能性が高くなってきます。

試用期間が6ヶ月以上ある!

三つ目に、試用期間がどのくらいなのかをチェックします。

試用期間が6ヶ月以上 だとすると、ブラック企業の可能性があります。

これは、会社が試用期間をお試し期間だと認識していて、安く人員を確保したいがために試用期間が終わると同時に採用しないとする会社も多く存在するそうです。

本来であれば、試用期間はお試し期間ではなく採用するために企業側がその人の勤務態度や能力、技能、性格などを見て、本採用するか見定めるための期間なのです。

そのため、試用期間が2~3ヶ月だといい会社であると言えますね。

会社のホームページ上の写真や、会社概要におかしなところがある!

四つ目に求人票の会社が企業規模を大きく見せるために、社員の人数をアルバイトやパートも含めた人数にしたり、ホームページの写真を実際に会社があるビルよりも大きめのビルの写真を載せたりしています。

この手の会社は、見栄を張り会社の規模が大きいと見せかけて人を集めようとしているのでブラック企業 の可能性があるでしょう。

本当に大きくていい会社はこんなことをせずとも、人が集まってきます。

採用方法にSPIがなく面接回数も1回で研修もない!

五つ目は、採用活動に力を入れていなく研修もない会社はブラック の可能性が高いです。

社員を大事にする会社はお金がかかるSPI試験や何回か面接を行い、時間とお金をかけて社員を採用して成長させます。

さらにお金と時間がかかる研修も行います。

社員を使い捨てだと思っている会社は、採用活動に力を入れず、研修もありません。

まとめ

いかかでしたでしょうか?

求人票でのブラック企業の見分け方を5つのポイントにわけて説明してみました。

もう一度まとめますとブラック企業の可能性が高い会社は、

  • みなし残業制度がある。残業代が出ない。
  • 会社名をネットで検索してみると、悪評がある。企業の口コミサイトを見ると悪評がある。
  • 試用期間が6ヶ月以上である。
  • 会社のホームページを見ると、写真や会社概要におかしなところがある。
  • 採用方法にSPIがない。面接回数も1回。入社した際には研修もない。

とこのような会社がブラック企業である可能性が高いと言えます。

ブラック企業に入社してひどい目に合わせられないよう、参考にしていただければ幸いです。

就職活動頑張ってください!

以上、「ブラック企業の見分け方 求人票はどこをみる?」でした。

WRITTER :もやみ