以前住んでいた場所は駅チカ物件だったのであまり自転車は活躍していませんでした。新たに移り住んだ物件は駅遠物件なので自転車(クロスバイク)が大活躍しております。今使っているクロスバイクは、大学時代から使っている物で既に15年以上の月日が経過している年代物なんですよね~。
サドルも随分と痛んでおり、中のスポンジもむき出しになっていました。というわけで、サドルを新品に交換することにしましたよ。
実はこのクロスバイク、去年にパンクしてしまい廃車にするつもりでした。しかしながら、自転車屋さんに「この自転車、捨てちゃうんですか?修理すればまだまだ乗れますよ」と言われ、色々補修をしてもらい無事に復活させることに成功しているんです。
ここまできたら、トコトン永く付き合っていこうと思い、今回、サドルも新品の物に交換したというわけです(゚∀゚)
今日は、クロスバイクのサドル交換の方法について詳しく語っていきたいと思います。
最初に大まかな手順を紹介しておきましょう。
- 手順1:古いサドルを外す
- 手順2:新品のサドルを仮止めする
- 手順3:六角レンチで締め付ける
それでは、必要な工具を紹介した後にサドル交換手順を詳しく紹介していきますね。レッツスタート!
必要な工具は何?
クロスバイクのサドル交換なんて初めての経験なので、どんな工具があればいいのかもわからん状態でした(;^ω^)
調べてみた結果、6mmの六角レンチが1本あれば十分ということが判明。というわけで、わが家の工具箱を漁ってみると・・・。六角レンチ(6mm)がなーい( ゚Д゚)
工具って結構高いイメージがありますが、ピンキリで100円ショップでも購入でますし、1万円以上もする高価な物もあります。
サドル交換なんて滅多にすることでもないので、僕は100円ショップで六角レンチのセットを購入しました。もちろん、これから本格的に自転車を始めたい方は、精度の高い本格的な工具を購入することをおすすめします。
なお、六角レンチは1本でも販売していますし、セットでも販売されています。サドル交換に必要なのは6mmの六角レンチですが、自転車のメンテナンスでは他にも4mmと5mmも使用頻度が高いのでこれらのレンチがセットになっている物を選択するとベターですよ。
ちなみに、100円ショップで購入した六角レンチは、下から「1.5mm→2.0mm→2.5mm→3.0mm→4.0mm→5.0mm→5.5mm→6.0mm」という内容でした。
[icon image=”point-b-bk”]必要な工具は6mmの六角レンチサドル交換手順
・古いサドルを外す
まずは古いサドルを外しましょう。
サドルの真下にあるネジを緩めると、サドルを固定している部品が緩みます。但し、サドルを固定している部品を全て緩めてしまうと部品がバラバラになってしまいます!
ですので、サドルがギリギリ外れるくらいの所でネジを緩めるのをストップしましょう↓
ここまで来たら、後は古いサドルをシートポスト(サドル直下の棒のこと)から外しましょう。簡単でしょ?
外した後に初期状態が判らなくなってしまうと困るので、心配であれば初期状態の写真を撮っておくと安心です♪
僕の場合は・・・簡単だと思って作業を開始したのですが、結構苦労しました。
なぜならサドル真下のネジを緩めようとしたところ、ウンともスンともレンチが動かなかったから。もちろん、緩めるので「反時計回り」でやりました。
ピクリともネジが緩まなかったので、もしかして、緩めるには「時計回り」が正しいのでは・・・?と思ったほどです。その後、ネジの締める方向と緩める方向について調べてみたらやっぱり、緩めるのは「反時計回り」で合っていました。
回転方向に確信が持てたので、更なる力を込めて緩めることに成功しました(゚∀゚)
締めるときは「の」の字の書き方と同じように(時計回り)すると締まり、緩めるときは、その反対(反時計回り)にすると良いですよ。
ネジ締めの回転方向に迷いが生じた場合は、思い出してみてくださいね!締めるときは「の」の字!緩めるときはその反対!ですよ。
・新品のサドルを仮止めする
これでやっと新品サドルを取り付ける準備ができました。早速、新品のサドルを開封してみましょう!この瞬間って、かなりテンション上がるんですよね~(^.^)
僕が購入したサドルはコレです。カッコイイ~~。
以前まで使用していた物は、色が黒でしたがクロスバイクのフレームにイエローが入っているので、新品サドルも黒地にイエローが入った物を選びました。
新品サドルを先ほど緩めたサドル固定部品に収めます。サドルのサイド部分にはメモリがあり、基本的にはネジ部をメモリの中央部分に合わせます。
最初は基本ポジションで装着してみて乗り心地をチェックした後、微調整をしてみると良いでしょう。
[icon image=”point-b-bk”]最初は基本ポジションに合わせよう・六角レンチで締め付ける
ここまでできたら、最後はネジを締め付けるだけです。ネジの締め付けが甘いと走行中に緩んできてしまう可能性があるのでしっかりと締め付けましょう。
先ほども書いたとおり、締め付けるときは「の」の字(時計回り)ですよ!これで、サドル交換が完了です。
サドルだけ新品でちょっと違和感がありますが生まれ変わったみたいでカッコイイですね(^.^)
この日は、嬉しくて「試し走行」として無駄に近所を走ってみましたよ。
[icon image=”point-b-bk”]ネジは緩まないようにしっかり締めよう新品サドルの感想
僕のクロスバイクはブリジストンのスポーツ車ですが、初期状態のサドルはめちゃくちゃ細くてスリムだったのです。
スポーツ走行するならこのくらいスリムな方が良いのでしょうけど、別にスピードを追求するわけでもないので、普通に使うと尻が痛くなってしまうんですよね~(*_*)
この度、購入から15年以上の年月を経て新品に交換しましたが、新品サドルは尻が痛くならないようにちょっとボリュームのある物を選択しました。
既に30kmくらい走行しましたが、全然尻が痛くならなくて超イイですよ♪今まで、何が悲しくてこんなスリムなサドルを使ってたんだ?と思ってしまいましたよ(;^ω^)
今回交換した新品サドルなら、どこまででも行けそうですよ。いや、どこまでもは言い過ぎかな~(笑)
新品サドルはネットが安い
新品サドルはネットで購入したと言いましたが、当初はサドル自体を交換するのではなく破れたサドルを上からカバーできるものを購入しようとしていました。
ある日、近所のホームセンターでふと目に入ってきたのは「ゲルクッションカバー」という商品。ちょうどクロスバイクのサドルが破れていたので、これを隠すのにぴったりかな・・・と思い購入するかどうか悩みました。
値段は約1000円。意外と高いです。汎用製品なのでもしぴったりとフィットしなかったら無駄になるしどうしよう・・・。1000円を無駄にするのは痛いしなー。そんな気持ちも出てきました。
で、となりを見たらスポーツバイク用のサドルが売っていて値段は約3000円。これいいじゃん♪でも、3000円!!その日は、結局購入せずに家に帰りました。
そして、ネットでも販売しているのかなーと調べて見たら、結構カッコイイやつが送料込みで約1700円で売っていました。レビューもサラッとチェックした後、特に問題もなさそうだったので即決しましたよ(^.^)
結果として、とても良い買い物ができたと思います。あなたもサドル交換の際には、ネットで購入して自分で取り付けをしてみることをおすすめしますよ(^^)
僕はアマゾンで購入しましたが楽天でも似たような物が販売していたので是非どうぞ↓↓↓
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さいごに
いかがでしたでしょうか?クロスバイクのサドルの交換手順についてよく判ってもらえたかと思います。
サドル購入から自転車屋さんにお任せするのは確実ですが、自分でやってみると構造も解りますし面白いと思います。是非、チャレンジしてみてくださいね。
僕は自分でやってみて大正解でしたよ。
以上、「クロスバイクのサドル!交換方法を一発チェック【初心者必見】」でした。
WRITTER :もやこう