家の蚊対策!効果的な方法を3つに分けて徹底的に解説

寝苦しい夏の夜の出来事。

プ~~ン

そう、蚊の羽音。時計の針は午前2時を指している。

起きて退治するか、朝までガマンするか・・・葛藤は続く。

そして、朝になると、

かゆーい!!

と、目覚める事になるんですね((+_+))

日中、蚊が家に入らないように充分注意しているつもりでも、いつの間にか居るのが「蚊」です。

というわけで、そんな人類の敵である「蚊」の対策について解説していきますね。

3大「家の蚊対策」

家の蚊対策として、大まかに分けると以下の3つの対策が必要となります。

  • 蚊の発生源を無くす
  • 蚊を家の中に入れない
  • 家の中に入った蚊を退治するor刺されないようにする

蚊の発生源を無くす事が最も有効な方法なんですね。次に大事なのは近所で発生した蚊を家の中に入れない工夫。そして、最終的に家の中に侵入してしまったら、蚊を退治する、若しくは刺されないようにする必要が出てきますね。

それでは、各項目について細かく見ていきましょう!

蚊の発生源を無くす

蚊は水辺に生息する生き物。蚊の幼虫はご存知「ボウフラ」と呼ばれ、水の中で成長します。

どのようなところでボウフラが成長するかというと、

  • ベランダの水たまり
  • 水の溜まった鉢受け皿
  • 放置したバケツの水

など

結局の所、水が停滞している場所ならどこでも発生してしまうんですね。

ちなみに、家の中でよく見かけるイエカの仲間は、ある程度の水量が必要ですが、ヒトスジシマカ(ヤブカ)は、なんと1ccの水量でも蚊が羽化する事が確認されております!

対策としては、とにかく水が溜まるような所を無くす事!例えば、容器を保管する場合でも、屋外で上向きに保管してしまうと雨水が入ってすぐに水が溜まってしまいますよね?

そんな時は、容器を下向きに保管し、雨水が入らない工夫をしましょう。タイヤを保管する時も同様に、雨が直接タイヤにかからないようにカバーをする等、事前に対策をするようにしましょう!

僕の実家では、庭に鉢植えがたくさん置いてあるのですが、やはり受け皿には水が溜まっていました。これでは、発生しやすい環境を意図的に作り出しているようなもの。

なので、受け皿は極力使わないようにするか、溜まった水は直ぐに捨てるように心がけましょう。

 

また、余談ですが、子供の頃に家でドジョウを飼っていた事があります。そのドジョウが死んでしまった後、ドジョウのお墓を作ってあげたのですが、飼育ケースはそのまま放置してしまったんですね。

忘れた頃に飼育ケースを見てみたら、案の定、ボウフラが大量発生しておりました・・・。

その後はすぐに飼育ケースを洗いましたが、そのまま放置していたら蚊にとっては恰好の住処になっていた事でしょう。

何事も「~っぱなし」はダメですよ~。

蚊を家の中に入れない

それでは、蚊を家の中に入れない対策を紹介しましょう。

網戸の使い方をマスター

まずは、網戸の徹底使用ですね。蚊は網戸からは家に侵入する事ができないので、網戸がしっかりとされていれば侵入を防ぐ事ができます。

注意したいのは、網戸の破れや開閉する時の一瞬のスキ

破れについては補修すれば良いですが、洗濯物を干す時などの一瞬のスキを狙って侵入を許してしまうケースも多いんです。

ですので、ベランダや庭に出る時は、何度も網戸を開閉するのではなく、外で必要な物は1度に外に持っていくようにし、開閉はできるだけ少なくするようにしましょう。

家に入る時は要チェック

外出先から家に帰って来た時に、衣服に蚊が付いている事に気が付かず、そのまま家に入ってしまうケースもあります。

対策としては、玄関の前で一度、自分の服に付いている蚊をチェックする!

こうする事で、蚊と一緒に家に入るのを防ぐ事ができます。そして、玄関のドアを開閉する時はとにかく素早く行いましょう。ドアを開けっぱなしでモタモタしていると普通に蚊が家の中に侵入して来てしまいます。

家の中に入った蚊を退治するor刺されないようにする

蚊のイラスト

蚊取スプレー

最新の退治方法としては、「蚊取スプレー」があります。特におすすめなのはキンチョーから発売している「蚊がいなくなるスプレー」。これは8畳の部屋にワンプッシュするだけで、24時間効果が続くというもの。ちなみに、12時間タイプもあります。

薬剤が部屋の壁面に付着するので、その壁面に止まった蚊を退治できるという仕組み。蚊を退治できる薬剤なので、人体への影響も心配ですが、人体には安全な成分を使用しているそうです。

ただし、直接吸い込んだりするとやはり良くないので、取扱説明書に書いてあるとおりに正しく使用する事をオススメします。

今年の夏、実際にこれを使ってみたところ、本当に効果は抜群でした。

部屋に蚊がいるなと感じた日、寝る2時間前にスプレーをワンプッシュ。その夜は、蚊の羽音を聞く事なく(もちろん、刺される事もなく)安眠できました♪

翌朝、部屋の隅には蚊の死骸がコロリ・・・

結局、今シーズンは蚊に悩ませられる事なく、乗り切る事ができました。「夜の蚊」に切実に悩んでいるあなたには、是非、おすすめしたい一品です。

 

電撃殺虫ラケットを使用する

家の中に入ってきた蚊はやはり「自らの手で退治しなくてはならない!」と考えているあなた。

そんなあなたにオススメしたいのは電撃殺虫ラケット。ラケットには電流が流れており、ラケット面で蚊に触れると一瞬で蚊を退治する事ができる便利グッズです。

効果的な使い方はコチラの記事で詳しく解説しております↓

⇒家で蚊を退治 ほとんど知られていない簡単で効果抜群な方法!

香取線香

蚊対策といったら切っても切れない存在であるのが「蚊取線香」。

蚊取線香は、100年以上も前から使われており、かなり古い歴史があります。蚊取線香のメーカーの話では、スキマの多い日本家屋に向いているみたい。

やはり、煙が発生するので、気密性が高い空間で使用してしまうと、蚊は退治できるかと思いますが、人体にもあまり良くなさそうですよね。スキマの多い古民家やキャンプやバーベキューなど屋外でその真価が発揮されそうです。

蚊取線香

蚊帳

蚊帳というと聞き慣れない人もいるかもしれません。しかし、この蚊帳は夏の夜にはかなり役に立つアイテムの1つなんですよ。

何故なら、正しく使えば全く蚊の被害に合わないでいられる優れものだからです!昔ながらの対策になってしまいますが、単純に網で蚊を寄せ付けないので、人体にも悪影響はなく、蚊も死なせずに済みますので両者にとって安全なものとなります。

僕も子供の頃に蚊帳を使っていた事がありますが、本当に全く蚊に刺されなかった記憶があります。

しかし、ふざけて遊んでいるうちに蚊帳に穴があいてしまったときは、全く役に立たなくなってしまいました。その時は親に結構怒られてしまいました(笑)。でも、補修後は元に戻り、普通に使用する事ができましたよ。

現代でも蚊帳は売られているので、安全性を重視する方は是非、蚊帳を使ってみることをおすすめします!きっと、お子さんがいるご家庭では、子供ウケは抜群かと思います♪

 

まとめ

家の蚊対策について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 最も重要な「蚊の発生源をなくしてしまう」というのは意外と見落としていたポイントだったかと思います。

3大「家の蚊対策」をまとめるとこのようになります。

  • 蚊の発生源を無くす
  • 蚊を家の中に入れない
  • 家の中に入った蚊を退治するor刺されないようにする

小さな事かもしれませんが、実践してみれば必ず効果が出てくるものなので是非試してみて下さいね。今年は、蚊に悩まされない夏になると良いですね~(^^)

以上、「家の蚊対策!効果的な方法を3つに分けて徹底的に解説」でした。

WRITTER :もやこう